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栽培学汎論

        Q453.土壌・肥料1
         硫安は(1)を含み、これを湿田で使用すると(2)されて(3)に変化し、これと結合する(4)などが植物に欠乏して(5)の原因
         となる。
        Q454.土壌・肥料2
         塩化アンモニウムは(1)にも利用できる(2)として多く用いられてきたが、(3)の栽培において使用すると(4)させるので
         不向きである。特に(5)の時には注意が必要である。
        Q455.土壌・肥料3
         (1)では菜種粕などの(2)は(3)のため好ましくない。
        Q456.土壌・肥料4
         カリウム肥料は(1)があり、畑にも湿田にも利用できる。
        Q457.土壌・肥料5
         過リン酸石灰は(1)と(2)の混合物であるが、(3)を含むので(4)には不向きである。
        Q458.土壌・肥料6
         塩安は施肥上の取扱いは(1)と同様だが、(2)であるため(3)への施用に適している。ただし(1)より土壌を(4)にしやすい
         ため注意が必要である。
        Q459.土壌・肥料7
         過リン酸石灰は化学的には(1)を示すが、生理的には(2)の肥料である。(3)のリン酸肥料として広く用いられている。
        Q460.土壌・肥料8
         石灰窒素は植物に有害であり、直接接触すると(1)を阻害したり、(2)させたりする。ただし適切な施用法に従えば水稲
         や畑作物で(3)と同等の効果を示し、しかも(4)の恐れがないため有効である。
        Q461.土壌・肥料9
         (1)は葉面に散布しても吸収されるため、(2)など(3)に障害が出て(4)が衰えた時に有効である。
        Q462.土壌・肥料10
         硝安は(1)を中心に(2)で広く利用されている。(3)と(4)を同量含有し、全成分が(5)されるため(6)がない。ただし(7)を
         含むため(8)が多く、(9)が望ましい。
        Q463.土壌・肥料11
         尿素は化学的にも生理的にも(1)を示し、土壌中のCaなどの塩基の流亡を促進しないため(2)をもたらさない。また(3)で
         あるため(4)への施用に適している。
        Q464.土壌・肥料12
         過リン酸石灰はpHは(1)で(2)を示すが、生理的には(3)肥料である。(4)であり(5)がある。
        Q465.土壌・肥料13
         溶性リン肥は(1)であり土壌中の水に溶けている(2)や植物の根から分泌される(3)によって溶け、(4)に植物に吸収され
         る。(5)の(6)として広く利用されている。(7)も同様に(1)である。
        Q466.土壌・肥料14
         水溶性のリン酸は(1)土壌中で(2)や(3)と反応して(4)に変化するため注意が必要である。
        Q467.土壌・肥料15
         塩化カリは生理的には(1)肥料であり、(2)が小さく(3)の形で施用されることが多い。
        Q468.土壌・肥料・肥料1
         普通肥料はその主成分によって(1)と(2)に分けられる。
        Q469.土壌・肥料・肥料2
         複合肥料とは肥料三要素((1))のうち、2成分以上を含む肥料で、(2)と(3)に区分される。
        Q470.土壌・肥料・肥料3
         (1)とは単に肥料を物理的に混合して製造されるものであり、混合物には(2)も用いられる。
        Q471.土壌・肥料・肥料4
         特殊肥料とは(1),(2),(3)のように農家の経験と五感によって識別できる簡単な肥料や、(4)のように肥料の価値または
         施肥基準が必ずしも含有成分量だけに依存しない肥料で、(5)や(6)はない。
        Q472.土壌・肥料・肥料5
         (1)と(2)、さらには(3)を混用する配合肥料は最も一般的なものである。
        Q473.土壌・肥料・肥料6
         水溶性リン酸を含む肥料に(1)を混合すると水溶性リン酸含量が減り、(2)あるいは(3)リン酸に変化する。これを(4)と
         いう。
        Q474.土壌・肥料・肥料7
         リン酸の還元により肥効が(1)から(2)に変わる。
        Q475.土壌・肥料・肥料8
         アンモニアを含む肥料に(1)を混合するとアンモニアが(2)として逃げ、(3)の損失が起こる。
        Q476.土壌・肥料・肥料9
         大豆粕と尿素を配合すると大豆粕の中に含まれる(1)により(2)が分解して(3)に変化し、(4)により(5)が揮散することが 
         ある。
        Q477.土壌・肥料・肥料10
         硝酸を含む肥料と(1)を混合すると(2)の揮散が起こる。その他、硝酸を含む肥料の場合、(3)との混合により(4)が起こり
         、ガスとして揮散損失が起こる。
        Q478.土壌・土壌1
         老朽化水田に見られる秋落ち現象は土壌の(1)によって(2)の(3)が(4)され、その結果発生する(5)が(6)を引き起こすの
         が原因である。
        Q479.土壌・土壌2
         水稲の秋落ち現象の主因は(1)による養分の選択的吸収阻害である。(2)や(3)は常に著しい吸収阻害を受ける。一方
         、(4)や(5)は(6)を用いることによって吸収阻害は軽減される。
        Q480.土壌・土壌3
         土壌は(1)によって洗われて(2)が(3)すると酸性を示す。このような土壌を(4)と呼び、これに対する耐性は作物によって
         異なり、イネ・ソバは(5)、ナス・オオムギは(6)。
        Q481.土壌・土壌4
         酸性土壌における生育障害の原因を6つ挙げよ。
        Q482.土壌・土壌5
         酸性障害で最も深刻なものは(1)の過剰である。(1)はpHが(2)の酸性土壌で土壌溶液に溶出し、(3)を阻害する。特に
         (4),(5),(6)で吸収阻害が著しい。(1)が過剰になると(7)が阻害される。
        Q483.土壌・土壌6
         酸性土壌における有機態リンの不足は(1)や(2)と関係が深く、酸性土壌における重要な生育障害の要因となる。
        Q484.土壌・土壌7
         酸性土壌におけるマンガンの害作用はマンガンが酸性土壌で(1)となるために起こる。例えばリンゴではマンガン過剰
         により(2)を発生する。
        Q485.土壌・土壌8
         土壌が低pHになると(1)や(2)などの微生物の活性が(3)する。
        Q486.土壌・土壌学1
         PF値とは(1)を表したものであり、(2)と直接関係のあるものではない。ただし同一土壌では(2)の減少に伴い、(3)の
         (4)が増加するため結果としてPF値は(5)する。
        Q487.土壌・土壌学2
         初期しおれ点はほぼPF値(1)に相当するものだが、(2)や(3)によって必ずしも一定ではない。
        Q488.土壌・土壌学3
         永久しおれ点とは(1)であり、土壌の種類に関わらず一定である。
        Q489.土壌・土壌学4
         初期しおれ点と永久しおれ点との差は(1)と(2)との差に等しく、土壌の種類に関係なくPF値(3)である。
        Q490.土壌・土壌学5
         水分恒数の1つである毛管連絡切断点とは乾燥により毛管水のつながりが切断されることによって毛管孔隙による
         水分移動が困難となった状態の水分状態であり、PF値(1)に相当する。この値は作物が容易に吸収できる(2)が失わ
         れる限界を示すものとされる。
        Q491.土壌・土壌学6
         湿った土壌に重力の(1)倍の遠心力を作用して脱水した後の、土壌に残った水分を(2)という。この値は(3)に近い。
        Q492.土壌・土壌学7
         花崗岩などの酸性火成岩は風化抵抗の強い(1)を多く含むため、中性((2)など)や塩基性((3)など)の火成岩と比べて
         (4)になりやすい。
        Q493.土壌・栄養1
         銅や鉄の欠乏は(1)土壌で発生しやすい。また鉄欠乏は(2)土壌で(3)が高い場合にも発生しやすい。
        Q494.土壌・栄養2
         キャベツのカルシウム欠乏症の特徴を2つ挙げよ。
        Q495.土壌・栄養3
         カルシウムは(1)で(2)しにくい要素であるため生育が盛んな(3)に欠乏の障害が発生しやすい。トマトやナスでは(4)を
         生じ、タマネギでは(5)を生じる。
        Q496.土壌・栄養4
         マグネシウム欠乏症はマグネシウム含量の不足の他、(1)あるいは(2)含量が著しく高い土壌で発生する。マグネシウ
         ム欠乏症の症状を2つ述べよ。
        Q497.土壌・栄養5
         リンが欠乏すると植物体が(1)する場合と、(2)により(3)する場合がある。
        Q498.土壌・栄養6
         リン酸欠乏はリン酸不足の他、(1)を大量に含む(2)土壌や、(3)や(4)が活性化している(5)土壌においてリン酸がこれら
         と結合して(6)となるため欠乏症を起こしやすい。
        Q499.土壌・栄養7
         窒素過剰は(1)した場合の他、特に(2)で大量に残留している場合に生じる。その症状は(3)となり、(4),(5)しやすい。
        Q500.土壌・栄養8
         モリブデンは(1)の根粒菌が(2)する時に必要であるため、(1)では他の生物より多く必要とする。(3)の成分でもあり、欠
         乏すると(4)が植物体内に蓄積し、(5)や(6)をもたらすこともある。
        Q501.土壌・栄養9
         (1)は必要量の最も少ない必須元素であり、(2)を除けば欠乏が問題になることはほとんどない。
        Q502.土壌・栄養10
         モリブデンは土壌への施用や葉面散布よりも(1)のほうが有効である。
        Q503.土壌・栄養11
         マメ科作物の亜鉛欠乏の症状を2つ、マメ科作物におけるマンガン欠乏の症状を2つそれぞれ挙げよ。
        Q504.土壌・栄養12
         (1),(2),(3)は微量元素の中では比較的必要量の多い部類に属している。
        Q505.土壌・栄養13
         鉄欠乏は(1),(2),(3)などの過剰によって引き起こされ、(4)と呼ばれる。これは鉄の(5)の形成が他の(6)によって競合的
         に妨げられるためである。
        Q506.土壌・栄養14
         ホウ素欠乏は生育不良や黄化などといった症状ではなく、(1)や(2)として急激に発生することが多い。
        Q507.土壌・栄養15
         鉄欠乏は(1)でしばしば発生し、(2)の生成が妨げられ(3)を起こす。腐敗は主に(4)に現れ、激しい場合は全葉面が
         (5)する。
        Q508.土壌・栄養16
         窒素が欠乏すると退色は(1)から始まり、(2)に移行する。(3)は停止し、(1)から(4)・(5)が始まる。
        Q509.土壌・栄養17
         モリブデンは必須元素中で最も必要量の少ない元素であるが、欠乏の場合は(1)に黄〜橙色の斑点を生じ、葉が(2)
         し、(3)となる。更に進行した場合はこの斑点が(4)なり、(5)から枯死する。
        Q510.土壌・栄養18
         マンガン欠乏の場合は(1)は緑色を保ったまま、(2)が黄・白化し、一見(3)や(4)の欠乏に類似しているが、これらに
         比べて(5)することが特徴である。また茎も(6)を呈して(7)となる場合もある。
        Q511.土壌・栄養19
         ホウ素欠乏の場合は(1)が壊死し、(2),(3)が止まる。やがて(4)は変色し、葉は(5),(6),(7)を示すこともある。
        Q512.土壌・栄養20
         リン酸欠乏の場合は(1)が減少して(2)となる。(3)ため、不足すると活動が盛んな部分に移行し、古葉の葉柄、葉脈から
         この症状が現れてくる。
        Q513.土壌・栄養21
         マグネシウム欠乏の場合は(1)から(2)が始まり、更に進むと葉全体が不均一な(3)となり、(4)に至ることが特徴である。

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