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栽培学汎論

       Q267.育種・特性1
         同一個体からの花粉で受精する植物を(1)、同一個体以外からの花粉で受精する植物を(2)という。(2)の場合、(3)が
         媒介するものと、(4)によるものとがある。
       Q268.育種・特性2
         同質3倍体不稔を利用して人為的に育成されたものとして(1)がある。また自然の同質3倍体の例としては(2)がある。
       Q269.育種・特性3
         受粉後、自己の花粉と他個体からの花粉を識別して、自己の花粉の発芽や花粉管の伸長を抑制する性質を(1)と
         いう。
       Q270.育種・特性4
         自家不和合性の例として(1)や(2)の他、(3)や(4)などの(5)作物があり、(6)や(7)などの果樹にも見られる。
       Q271.育種・特性5
         種間交配において雑種F1が不稔を示すことを(1)という。
       Q272.育種・特性6
         種の縁が遠い場合、交配しても受精できなかったり((1))、受精胚が形成されても発育が停止してしまったりする
         ((2))場合が多い。
       Q273.育種・育種1
         いくつかの形質について(1)の異なる品種間で交雑を行って、(2)を選抜する方法を(3)と呼ぶ。
       Q274.育種・育種2
         自殖性作物の主要な交雑育種法としては(1)と(2)があり、他殖性植物の主要な交雑育種法として(3)と(4)がある。
       Q275.育種・育種3
         系統育種法
         (1)世代から優れた個体を選び、その次代から系統を育成し、(2)と(3)を繰り返す育種方法。
       Q276.育種・育種4
         集団育種法
         雑種後期世代まで(1)を行わないで(2)のまま世代を経過させ、後期世代になってから(3)や(4)を開始する育種方法。
       Q277.育種・育種5
         (1)
         遺伝的変異を人為的に高頻度で作り出し、有用と考えられるものを利用する方法。この育種法の特徴は?
       Q278.育種・育種6
         (1)
         現在既にある優良形質をそのままにして、耐病虫性のような1つあるいは2つの特性のみを改良する場合に有効な
         方法。
       Q279.育種・育種7
         合成品種育種法
         雑種強勢育種法の1つで、(1)内の個体の(2)により、集団の中に多様な(3)を維持しながら(4)を高めると同時に(5)も
         確保しようという方法。(6)で主要な育種法である。
       Q280.育種・育種8
         合成品種育種法は主に(1)で多用される育種法である。合成集団後代の(2)を利用するため、(2)を大きくするために
         (3)で優良な合成親を選ぶ。最終的に合成後代に対して(4)を行い、より優良な合成品種を選ぶ。
       Q281.育種・育種9
         イネのような自家受精作物では雑種強勢育種を行う上で(1)を利用することが不可欠である。
       Q282.育種・育種10
         イネでは(1)や(2)に感応して雄性不稔性を発現する系統が発見されている。このような系統は従来の雑種強勢に
         利用されていた方法に比べて(3)を準備しなくても良い利点がある。
       Q283.育種・バイオ1
         バイナリーベクター法
         (1)を改良して使いやすくしたベクター。(1)は巨大DNAのため取扱いが複雑だったが(2)((3))と(4)((5))を分けること
         により利用が容易になった。
       Q284.育種・バイオ2
         ウィルス法
         ウィルスがもつ遺伝子の(1)あるいは(2)等の一部を組み換えたい遺伝子で置き換え、植物に感染させて(3)を作る
         方法。
       Q285.育種・バイオ3
         (1)
         顕微鏡下でガラス製の毛細血管により、受精卵や細胞内に外来の遺伝物質を入れる方法。この方法の欠点は?
       Q286.育種・バイオ4
         エレクトロポレーション法
         (1)を含む液で(2)を懸濁し、(3)でDNAを注入する方法。
       Q287.育種・バイオ5
         パーティクルガン法
         金などの微粒子に(1)を付着させ、その粒子を(2)や(3)の鉄砲により、細胞内((4),(5),(6))に直接打ち込む方法。
       Q288.育種・バイオ6
         (1)とはバクテリアから高等植物に至るまで染色体上に見られるDNA因子であり、ゲノム上を転移して染色体上の
         座位を変えることができる。
       Q289.育種・バイオ7
         トランスポゾンが挿入部位から切り出される時はトランスポゾンだけが飛び出すのではなく、その後に(1)の変異を
         もたらす。その結果どういうことが起こるか?
       Q290.育種・バイオ8
         (1)
         トランスポゾンをタグ(札)にして別の遺伝子を釣ろうとする遺伝子の単離法。(2),(3)でいくつかの遺伝子が単離され
         ている。
       Q291.育種・バイオ9
         マイクロアレイはガラス板に(1)などが乗っているもので、これに植物から抽出した(2)を(3)にしてからハイブリダイ
         ズさせる。すると量の多い(2)から作った(3)は量が多いためたくさんのアレイにハイブリダイズする。このようにして
         植物の(4)を調べることができる。
       Q292.育種・バイオ10
         (1)とは生物タンパク質総体である。(1)解析とは(2)でタンパク質を分離した後、分けたタンパク質をゲルから取り出し
         て(3)を調べ、その量の多少を解析する方法で、(4)を調べる方法の1つである。
       Q293.育種・バイオ11
         (1)とはT-DNA導入で遺伝子を壊し、その遺伝子が壊れると表現型がどうなるのかを調べる方法である。
       Q294.育種・バイオ12
         ジーンサイレンシングは多コピーの遺伝子について(1)が抑えられるか、(2)が分解されることによって起こり、(3)は
         起こらない。
       Q295.育種・バイオ13
         自然三倍体には(1),(2),(3),(4)などがあり、いずれも(5)をする。
       Q296.育種・バイオ14
         倍数体を人為的に作るには(1)が最も一般的だが、処理時間が長すぎると倍化した細胞がさらに倍化するため注意
         が必要である。
       Q297.育種・バイオ15
         交雑育種法による複2倍体の作成に関しては(1)であることが必要だが、(2)を用いればより遠縁の種属間で行うこと
         ができる。
       Q298.育種・バイオ16
         野生のアグロバクテリウムは(1)であるため(2)ではなく、(3)など(4)より侵入する。
       Q299.育種・バイオ17
         バイナリーベクター法では(1)を除去され(2)の残っている(3)をもつ(4)に外来の遺伝子を組み込んだ(5)を保有する
         (6)を導入する。





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