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栽培学汎論

      Q202.園芸・野菜・分類1
         花芽分化の種子感応型植物は(1)植物や(2)植物に多く見られ、(3)の(4)により花芽を分化する。(5),(6)がこれに含ま
         れる。
      Q203.園芸・野菜・分類2
         花芽分化の幼苗感応型植物では植物体がある程度大きくなってから(1)に遭遇することにより花芽を分化する。
         (2),(3),(4),(5),(6)がこれに含まれる。
      Q204.園芸・野菜・分類3
         タマネギは(1)科、ダイコン・ハクサイは(2)科、ニンジン・セロリは(3)科の植物である。
      Q205.園芸・野菜・分類4
         野菜の種子は発芽と光との関係によって(1)、(2)、光とは無関係なものの3つに分けることができる。タマネギ・ナス
         は(3)、ゴボウは(4)、エンドウは(5)である。
      Q206.園芸・野菜・分類5
         野菜の種子のうち、発芽の際に光を必要するものを(1)、一方、暗黒を必要とするものを(2)という。
      Q207.園芸・野菜・分類6
         (1)が日長条件によって影響される植物もあり、シソは(2)植物、ホウレンソウは(3)植物である。しかし品種分化の
         著しい蔬菜類を長日・短日に類型化することは難しい。
      Q208.園芸・野菜・分類7
         花芽分化(温度)
         低温 種子春化型・・・・・・4つ
             緑植物春化型・・・・4つ
         高温・・・・・・・・・・・・・・・・・1つ
      Q209.園芸・野菜・分類8
         花芽分化(日長)
         短日・・・2つ
         長日・・・2つ
      Q210.園芸・野菜・特性1
         一般に温帯原産の植物は熱帯・亜熱帯原産の植物に比べ(1)で発芽が可能である。発芽最低温度はゴボウが(2)℃
         、ホウレンソウ・レタスが(3)℃である。
      Q211.園芸・野菜・特性2
         (1)は(2)とも呼ばれ、結球部分の大部分を占める葉を指す。結球はハクサイでは(3)が好条件であるが、タマネギで
         は適温が(4)℃以上で、(5)℃以下になると球形成に多くの日数を要する。
      Q212.園芸・野菜・特性3
         ホウレンソウ・レタスはともに(1)に弱い作物であり、必ず(2)を施用してから(3)する必要がある。
      Q213.園芸・野菜・特性4
         ダイコンは(1)型植物であり、ニンジンは(2)型植物である。
      Q214.園芸・野菜・特性5
         トマトの第1花房の発生する節位は(1)節である。
      Q215.園芸・野菜・特性6
         タマネギの結球は(1)℃で行われるが、限界日長は(2)によって異なり、(3)時間である。早生品種ほど結球に必要な
         限界日長は(4)。 
      Q216.園芸・野菜・特性7
         一般にダイコンのす入り現象は、(1)では肥大後に発現し、(2)ではあまり大きくならないうちから発生する。
      Q217.園芸・野菜・特性8
         エダマメ・インゲンは(1)発芽型で、エンドウ・アズキは(2)発芽型である。
      Q218.園芸・野菜・特性9
         ナスの正常花は(1)である。
      Q219.園芸・野菜・特性10
         イチゴの可食部は多くの(1)または(2)となる(3)が(4)に発達し、(5)と共に肥大したものである。
      Q220.園芸・野菜・特性11
         ウリ類は(1)から発達した(2)で、可食部は大部分が(3)及び(4)の発達したものである。
      Q221.園芸・野菜・作型1
         周年供給を可能にするために生まれた栽培技術体系を(1)といい、葉・根菜類では主に(2)を変え、それに適した(3)を
         選択することにより収穫期を変える。
      Q222.園芸・野菜・作型2
         果菜類は根菜類に比べて収穫までの日数が一般に(1)ため、(2)や(3)で作型が分化してきた。(4)や(5)がこれに含ま
         れる。
      Q223.園芸・野菜・作型3
         作型に関して(1)や(2)に分類されるのは露地栽培である。施設栽培は人工的に(3)などが行われ(4),(5)などがある。
      Q224.園芸・野菜・作型4
         早熟栽培は(1)や(2)をトンネルにして保温する栽培法であり、(3)は生育の前半を(4)は全期間をハウスなどで加温
         する栽培法である。
      Q225.園芸・野菜・作型5
         トマトやナスなどの果菜類は(1)が少ないため(2)によって作型が分化している。
      Q226.園芸・野菜・作型6
         (1),(2),(3)は品種の生態的分化が少なく、主に自然環境に順応した比較的単純な作型が成立している。
      Q227.園芸・野菜・作型7
         (1),(2),(3)などは品種の生態的分化が比較的多く、それぞれの特性に応じて季節に即した多用な作型が成立して
         いる。
      Q228.園芸・野菜・花芽1
         (1)は長い日長条下で花芽を形成し、(2)は短い日長条件下で花芽を形成するものである。日長条件に無関係に花芽
         を形成する植物を(3)という。
      Q229.園芸・野菜・花芽2
         ある期間、低温にさらされることで花芽形成する現象を(1)といい、これにより植物は(1)と(3)に分けることができる。
      Q230.園芸・野菜・花芽3
         イチゴの花芽分化は(1)・(2)で促進される。実際の栽培では(3)に遭遇させることにより花芽分化を促進している。
      Q231.園芸・果樹・分類1
         果実の多くはその形質と花のどの部分が可食部に肥大するかで(1),(2),(3),(4)の4つにほぼ分けられる。
      Q232.園芸・果樹・分類2
         仁果類は(1)が特に肥大したもので(2),(3),(4)などがこれに属する。
      Q233.園芸・果樹・分類3
         核果類は(1)が特に肥大し、(2)が果肉を(3)が硬い核を形成しているもので、(4),(5),(6),(7)などがこれに属する。
      Q234.園芸・果樹・分類4
         液果類は(1)の(2)・(3)あるいはその一部が肥大し軟らかくなったもので、(4),(5),(6)がこれに属する。
      Q235.園芸・果樹・分類5
         堅果類は(1)が硬い殻になり、(2)を食用とするもので、(3),(4)がこれに属する。
      Q236.園芸・果樹・分類6
         核果類は(1)から発達した(2)で、外果皮は(3)、中果皮が(4)、内果皮が(5)となっている。
      Q237.園芸・果樹・管理1
         ブドウの加温促成は(1)が完了した(2)以降に始められる。(3)が劣っても促成を望む場合は(4),(5)などの塗布・散布に
         より(6)を行う。
      Q238.園芸・果樹・管理2
         カキは低温で(1)が起こる。果実色の主体となる色素は(2)、特に(3)である。一方、ブドウ・モモ・イチジクの主要色素
         は(4)である。
      Q239.園芸・果樹・管理3
         早生温州ミカンのハウス栽培では一般に(1)は高くなり、品質、特に(2)が高くなる。適温は(3)℃前後で、高すぎると
         (4),(5)共に低下するので過熱には注意が必要である。
      Q240.園芸・果樹・管理4
         ミカンの(1)は果皮と果肉の間に隙間が生じるもので、(2)に多く現れる。むきやすくなるが、輸送中に(3)しやすくなり、
         そこから(4)を招くことになる。
      Q241.園芸・果樹・管理5
         (1)は自家不和合性の程度が最も強い果樹として有名である。栽培するときは他の品種を(2)品種として一緒に植え
         付けなければならない。
      Q242.園芸・果樹・管理6
         ウンシュウミカンは(1)が強く、結実の確保は容易である。受粉を行えば種子を結び、(2)は下がる。
      Q243.園芸・果樹・管理7
         樹園地では樹間を覆うことにより(1)を抑えることができる。被覆植物として(2)などを生やす場合が多い。また(3)を適
         度に抑えて土壌面の被覆に利用する場合もある。
      Q244.園芸・果樹・習性1
         結果習性は(1)において(2)の形成される位置と、さらに(2)が発達して(3)に至る状況を総称したもので、(2)の着生位
         置によって(4),(5),(6)の3つに、また(2)の種類によって(7),(8),(9)の3つに分けられる。
      Q245.園芸・果樹・習性2
         (1):新梢の頂芽が花芽になる。
         (2):新梢の頂芽およびそれに近い2,3の腋芽が花芽になる。
         (3):新梢の腋芽が花芽になる。
      Q246.園芸・果樹・習性3
         (1):花だけが咲き、芽の中には枝葉を含まない。
         (2):花芽から出た枝葉の先端に花をつける。
         (3):花芽から出た新梢の腋芽に花をつける。
      Q247.園芸・果樹・習性4
         リンゴやナシは(1)で、(2)にその(3)が開花して果実をつける。
      Q248.園芸・果樹・習性5
         モモ、ウメ、スモモ、アンズ、オウトウは(1)にできた(2)がそのまま開花して果実をつける。
      Q249.園芸・果樹・習性6
         ブドウは(1)で、翌年にその花芽から(2)を伸ばして果実をつける。
      Q250.園芸・果樹・習性7
         カンキツ、ブドウ、モモは新梢の(1)または(2)に花芽ができ、翌年その花芽から(3)を出して果実をつける。
      Q251.園芸・果樹・特性1
         モモ
         果実は(1)用が中心であるが(2)用にも利用されている。(3)であるが(4)が必要である。果実は(5)が悪く、(6)が大きな
         問題である。生産量は比較的多く、(7),(8),(9)の順である。
      Q252.園芸・果樹・特性2
         日本ナシ
         生産量は(1),(2)に次いで多い。大部分の品種は(3)なので(4)や(5)が必要である。主要生産地は(6),(7),(8)である。
      Q253.園芸・果樹・特性3
         ブドウ
         ツル性果樹なので(1)が用いられる。害虫駆除のための(2)が栽培に用いられる。栄養条件の不良などにより(3)と
         いう生理障害がおこる。主要生産地は(4),(5),(6)。
      Q254.園芸・果樹・特性4
         リンゴ
         寒冷地果樹で、冬の休眠期間中に(1)℃以下の低温に(2)時間以上遭遇しないと正常な生育を示さない。袋掛けに
         より(3)や(4)に役立つ。(5)でビターピットという生理障害が発生する。
      Q255.園芸・果樹・特性5
         オウトウ
         開花から成熟までの期間が(1)日と短く、労働は集約的である。(2)や(3)の発生防止のため雨よけ栽培が急速に
         普及している。主要生産地は(4)である。
      Q256.園芸・果樹・特性6
         柑橘類は(1)から発達した(2)で、(3)は白色海綿状の組織を形成している。可食部は(4)から発生・発達した(5)で
         ある。
      Q257.園芸・果樹・特性7
         バナナは(1)から発達した(2)で、可食部は(3)が変形・発達したものである。
      Q258.園芸・果樹・特性8
         果実の肥大曲線には(1)と(2)がある。前者には(3)(8個)、後者には(4)(7個)などがそれぞれある。
      Q259.園芸・果樹・休眠1
         休眠は外的要因に対する反応型から(1)と(2)の2つに分類することができる。
      Q260.園芸・果樹・休眠2
         休眠のうち、発芽や生長に適当な温度、光などの外的要因におかれても発芽や生長が停止した状態を継続する
         場合を(1)という。
      Q261.園芸・果樹・休眠3
         休眠のうち、種子や芽自体は発芽や生長能力をもちながらも外的条件が不適当なために発芽や生長が抑制されて
         いる場合を(1)という。
      Q262.園芸・花卉・特性1
         ほとんどのラン科植物の種子は(1)ないと発芽しない。人工的には(2)がとられ、組織培養による(3)により優良個体の
         大量増殖が可能となった。
      Q263.園芸・花卉・特性2
         ゼラニウムは(1)または(2)の植物で、比較的(3)な気候を好み、(4)に需要が多い。(5)や(6)で容易に繁殖でき、栽培
         期間も短く、労力や生産費もあまりかからない。出荷時には(7)・(8)防止と(9)をよくするため(10)を使う。
      Q264.園芸・花卉・特性3
         シクラメンは(1)から(2)にかけての代表的な鉢花である。(3)な気候を好み、夏季に(3)な地帯では(4)が優れ、(5)の
         で(6)を利用した育苗や栽培が行われる。
      Q265.園芸・花卉・特性4
         ポットマムは(1)で花芽を形成する(2)を使用し、(3)と(4)の制御による開花調節を用いて周年生産ができる。(5)で
         繁殖し、栽培期間は(5)後(6)ヶ月と短い。
      Q266.園芸・花卉・特性5
         ポインセチアは(1)で頂部に小さな花が咲く。(2)に弱い低木であるが、(3)から(4)までの鉢花として需要が多い。(5)の
         操作によって周年栽培も可能である。

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